脳梗塞・または脳出血の前兆を見逃さないようにしましょう。

私は鍼マッサージの人生にかかわって何度かこのような電話をもらったことがあります。

「先生、うちのじいちゃんが、朝から左手がダランと動かなくていつもの朝の歯磨きができないんですけどどうしたんでしょうね~。」

さてこのようなケースがあなたやあなたの周囲の人生に起きたら・・・

 

または

「寝たきりのおばあちゃんの手に今朝から力がはいらなくなっているんだけど・・・」

このようなときに、私が真っ先に疑うのが

「脳梗塞・または脳出血」が起きているのではないか?

ということです。

なので、できるかぎりすぐにその方のおうちに行って症状が認められたら、体をうごかさないようにして
迷わず救急車で搬送します。

 

なかには「救急車なんておおげさな。それに周囲の人が集まってくるのがいやだし」

という方もいます。こういうときは119に電話して
「近くに来たらサイレンを鳴らさずに来ることが可能かどうか」

お聞きします。地域によっては応じてくださいます。

<脳梗塞・脳出血 前兆のまとめ>

脳梗塞・脳出血が起きはじめているかも知れない予兆をまとめてみます。

・左右どちらかの手足の脱力(←これが一番多いです)
・言語不明瞭(言葉に呂律がまわってない)
・目線のピントが合っていない
・極端な頭痛
・極端な頭痛にともなう吐き気

などがあげられます。極端な頭痛は小脳梗塞などの場合もあれば三叉神経痛、顔面神経麻痺の場合もあります。

さてこのような状態の方を救急車でできるだけ静かに、すみやかに搬送します。

結果的に病院で「脳出血」と診断された人が一番多かったです。

「脳梗塞」と診断された人もいました。

「多発性脳こうそく」といわれた人もいましたし

「原因不明」で治ってしまった人(再び手が動くようになった)人もいました。

治ってしまう分には「先生、おおげさなんだから、」なんて嫌味のひとつも言われることもありますが

嫌味を言われるのは、患者さんが大丈夫な場合のみで、むしろこれはよかったと思います。

ですので

誰でもできる健康ナビとしては、「まさかにそなえて動くということ」が大切だと思っています。

みなさんのご家族や周囲でもこの予兆のようなときには救急搬送されることを経験上おすすめします。

重要なのでもう一度書きます。

脳梗塞・脳出血が起きはじめているかも知れない予兆をまとめてみます。

・左右どちらかの手足の脱力(←これが一番多いです)
・言語不明瞭(言葉に呂律がまわってない)
・目線のピントが合っていない
・極端な頭痛
・極端な頭痛にともなう吐き気

これらに該当すれば、脳の中でなにかが起こっている可能性があります。
患者さんを静かに病院に搬送してすぐにCTスキャンなどをとってもらうことを推奨いたします。

もし
「何事もなかった、おおげさだった、近所に恥かいた」で済むのであればいいことなのですから。

一瞬の判断を間違えないことをおすすめします。

(どうしても迷う場合はかかりつけの病院に症状の電話をして指示を仰いでください)

だれでもこういった知識を持っていることが家族や地域のだれでもできる健康ナビです。